なんちゃって陶芸教室TOP -- 七輪陶芸 -- 製造工程

七輪陶芸

製造工程

成形

まずは成形です。器、カップ、湯のみ、茶碗など、好みのものを作ってください。
手びねり、ひも作り、たたら作り、ろくろなど作品の作り方にもいろいろな手法があります。
また何より大事なのは粘土を良く練ること。陶芸には練り方の基本もありますので、陶芸の本などを参考にいろいろチャレンジしてマスターしましょう。
高台をしっかりと付け、口当たりが良いように作品のふちをなめし皮や濡れ手で丁寧に均しておきます。
そして作品が出来上がったら、1週間程度日陰で充分に自然乾燥させましょう。
作品に湿気が残っていると除湿や素焼きではぜたり爆発したりする原因になるので、気を付けましょう。


次に除湿です。しっかりと除湿してください。
粘土を好きな形に整形して1週間乾燥させたものを網に載せ、点火直後くらいの弱火の炭火で温めます。このとき七輪の空気孔は閉じておいてください。
作品の上をアルミホイルで覆い、全体がムラなく温まるようにします。
七輪の空気孔を全開にしましょう。全開にすると急激に火力が強くなります。


素焼き

次は素焼きです。
七輪の空気孔を閉じてから、作品を網の上から七輪の中へ投入し、作品が見えなくなるくらいの炭で覆います。
七輪の空気孔を全開にします。七輪は自然吸気でも700度~800度になるので10分以上焼けば完成です。


釉薬

そして素焼きが終わり、作品が充分に冷めたら釉薬をかけます。
これは厚過ぎてもダメ、薄すぎてもダメです。
それから高台に付いた釉薬は、歯ブラシや紙やすりなどでこするなどしてしっかりと取り除いておきましょう。
焼成中、高台に付いた釉薬が溶けて七輪や他の作品にくっつき、作品はある程度収縮しますので、くっついた部分と収縮する働きが作用して、作品の底などにヒビが入る原因になるので注意してください。


乾燥後、今度は除湿・本焼きに入ります。
まず除湿は素焼きの時と同じく、七輪の上に網を載せ、器を並べてアルミホイルで上から包み込みます。
最初は火の点き始めた炭で約10分、七輪の通気口を閉じてゆっくりゆっくり器の温度を上げます。
そして通気口を全開にして約30~40分、純綿の軍手を2重にはめても熱くて触れないくらいに充分に器の温度が上がってきたら、除湿は完了と言えるでしょう。


本焼き

そして本焼きです。
七輪の空気孔を閉じ、網に作品をのせて点火直後くらいの弱火の炭火で温めます。
作品の上をアルミホイルで覆い、全体がムラなく温まるようにします。
作品を網の上から七輪の中へ投入し、作品が見えなくなるくらいの炭で覆ってから、七輪の空気孔を全開にします。
七輪の空気孔を全開にして、空気孔の5cm~10cmのあたりからドライヤーの熱風を送り込みます。
釉の溶解温度は1250度前後ですが、七輪の中心部の温度は最高で1450度前後まで上がるので、釉を溶かすことができます。
もし、溶けていない釉の作品があれば、作品を七輪の中心部に移動させてドライヤーで熱風を送る作業を作品毎に繰り返します。
ドライヤーの熱風を3分以上当て続けてから、送風なしで10分程度おいておくと釉が溶けます。 そして作品の完成です。



TOPページ | 製造工程 | 窯の種類 | 七輪陶芸 | サイトマップ